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「週刊ホテルレストラン」への弊社30周年記念式典記事掲載のお知らせ2018年1月9日

2017年12月22日号の週刊ホテルレストランに弊社30周年記念式典の記事が掲載されました。

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2017年12月22号「週刊ホテルレストラン」への弊社ユーザー会記事(PDF:1.24MB)

ホテル・旅館を愛する社員で構成されるタップが
次世代も宿泊業と共に生きていくことを約束

株式会社タップは2017 年11 月13 日、創立30 周年記念式典「30th Anniversary tap Thanks Giving Day」を千葉・浦安市のホテルオークラ東京ベイで開催した。

IT投資の負担を減らさなければ日本の宿泊産業は競争に負ける

2000 年にタップユーザー会結成、2001 年にホテル・レストラン・ショー出展、2002 年にカスタマーサポートセンター開設と、タップは新たなステップを踏みながら着実に発展を続けてきた。

[中略]30年間の事業展開を経て成長を遂げたタップは、未来に向けて「海外事業展開」「アコモド(小規模施設向けシステム)の販売開始」「研究実験ホテルの建設・運営(計画)」という三つのビジョンを掲げた。

[中略]「アコモド」は完全なWEB システムであり、ほぼすべてのOTA とつながっている。このシステムを使うことで、小規模の宿泊施設もWEB 経由で直接予約を取ることができるようになる。

ホテル・旅館に寄り添いながら 常に最先端の提案を考え続ける

沖縄IT 津梁パーク内に建設を進めているのが、研究実験ホテルだ。タップでは現在、「スマートPMS」の開発に着手し、IoT、AI、ビッグデータ、ロボティクスの活用によって、お客さま自身がホテルのPMS を直接使うようになるこれからの時代のニーズに応えていく構えだ。ホテルのお客さまがスマートPMS を使うシーンの精度を高めていくことが、研究実験ホテルの大きな役割の一つとなる。

[中略]さらに研究実験ホテルでは、海外のホテルスタッフの養成、大学・専門学校の教育実践、タップユーザーの研修、ホテルを中心とした周辺地域とのビジネスモデルの実験、最新ソリューションの実験・検証、セミナー開催といった多面的な機能を提供していく計画だ。

[中略]続いて、デービッド・アトキンソン氏による30 周年記念講演「続・新観光立国論」が行なわれた。「観光はあくまでも産業、ビジネスです。感覚的な話ではなく、誘客とおもてなしの関係を科学的に実証することが重要です」とするアトキンソン氏は、世界と日本の観光にまつわる数々の具体的な数値データを示しながら、2030 年に6000 万人、客単価25 万円の外国人観光客を日本に誘致するためのアプローチの方法について解説した。

「 第10 回タップアワード表彰式 」

「第10 回タップアワード」の表彰式では、
「ホテリエのキャリア・デザイン 高離職業界に留まる人達のトランジッションに着目して」と題した論文で最優秀賞を受賞した大阪セントレジスホテル株式会社の服部淳一氏、
「修学旅行における『学びの場』としてのホテル・旅館利用の考察及び提言」で優秀賞を受賞した岐阜県不破郡垂井町立垂井小学校校長の後藤喜朗氏が登壇、表彰された。

タップの20 周年事業として10 年前に立ち上げられた「タップアワード」は、ホテル関係者および一般の方々にホテルというものをあらためて考えていただく機会を創出することを目的に毎年行なわれている。

今回の選考委員は、社団法人全日本シティホテル連盟最高顧問/流通経済大学社会学部教授の藤野公孝氏、大妻女子大学教授の玉井和博氏、株式会社サイグナス代表取締役の丸山英実氏、有限会社フェイスアップ代表取締役の飯野智子氏、小社オータパブリケイションズ専務取締役経営調査室長の村上実が務めた。

-本誌より一部抜粋-