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「月刊ホテル旅館」2018年2月号 弊社紹介記事掲載のお知らせ2018年1月24日

2018年1月22日発行の「月刊ホテル旅館」に、弊社紹介記事が掲載されました。

【掲載ページ】注目トピックス(P.60)

【記事タイトル】 タップ創業30周年 記念式典を開催

(株)タップ2017年11月13日、創業30周年記念式典「THANKS GIVING DAY」が、ホテル オークラ東京ベイ(東京・舞浜)で開催され、約600名が参列した。(株)星野リゾート代表星野佳路氏をはじめ、タップとともに歩んだ方々からのビデオレターが披露された後、林悦男代表取締役会長が登壇。

[中略]2000年にPC向けPOSシステム、2001年からはASPサービスを開始。専用ハードウェア一体型で高額の投資を要求されていたPOSに、ソフトウェア会社としてコストパフォーマンスに優れた提案を行った。

業界の共有資産として システム利用を提案

[中略]今後ますます要求レベルが高まると予想されるIT投資においては、「ホテル・旅館単体では負担しきれない投賓も、TAPのシステムを共有資産として使っていただければ、世界に負けないシステムを維持できる。当社にはそうしたサービスを開発する責任と義務がある」とする。

[中略]今回の30周年式典では、今後の同社の活動について注目すべき報告が行われた。まず、小規模宿泊施設向けホテルシステム「accomod(アコモド)」の発売開始である。アコモドはインターネット環境があれば、タブレット1台で、チェックイン/アウト、売上管理、顧客管理などホテルの日常状業務をこなせるシステム。自社HPへのホテル予約機能の追加や、クレジット事前決済、予約画面の多国語化などインバウンド対策機能も標準搭載する。

沖縄IT津梁パーク内に実験ホテルの開業を予定

[中略]場内を驚かせたのが、「沖縄IT津梁パーク」における、自社運営実験ホテルの開業計画である。沖縄IT津梁パークは、沖縄県が国内外のIT関連作業の一大拠点とすることを目指すビッグプロジェクト。
ホテル運営の目的としては、運営ノウハウ蓄積の他、ホテルスタッフ養成、大学・専門学校の教育実践、タップユーザーのIT研修、周辺地域と協力したビジネスモデル実験などを掲げるが、眼目となるのが最新ソリューションの実験と検証だ。このソリューションの中心が、同社が「スマートPMS」と名付け、従来の製品とは設計思想がまったく異なる次世代型のPMSである。

林氏が「マイホテル・マイオペレーション」と呼ぶPMSは、従来のホテルスタッフ側が利用するためのシステムだったのに対し、宿泊客自らが操作するシステムになるという。
予約から、チェックイン/アウトまで、宿泊客は自分のスマホで行うことができるようになるなどの基本技術は既に開発済で、新ホテルは実用化に向けた実証テストの場となる。

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【掲載ページ】HCJ2018誌上プレビュー出展者のみどころ(P.79)

【記事タイトル】 ブースNo.5-N17
ユーザー交流スペースとともにPOSをはじめ新製品展示も強化

昨年30周年を迎えた(株)タップは、HCJ2018年も例年と同様ユーザーとのコミュニケーションに主眼をおいたブース設営を行う。同社の入する宿泊施設は、900に達する勢いで、昨年からブース面積を約1.5倍として、ユーザーとの情報交換やクロークサービスなどを行う。

新製品紹介では、十数年ぶりの全面リニューアルとなるPOSシステムが必見。
[中略]今回のバージョンアップではユーザーインターフェースを全面的に見直し、タブレット端末に対応するなど、操作性が大幅にアップしている。POS単体利用だけではなく、宿泊施設のさまざまな機能に連動可能な設計で、宿泊施設に特化したソリューション提供を一貫するタップのノウハウが結集されたPOSシステムである。

50室までの小規模施設向けに新たなホテルシステムをリリース

同社の主力PMSとは別途に新規開発した、小規模宿泊施設向けWEB 宿泊予約・宿泊管理システム「accommod (アコモド)」も主力展示製品である。オペレーションにおけるIT化の恩恵を充分に受けることがなかった小規模施設を対象とし、ネット環境があれば専用タブレット端末1台で、電子宿泊台帳や会計などCI/COの日常業務、HPへの予約機能の追加や多言語対応、クレジット事前決済、売上管理、顧客管理など、基幹業務をトータルにこなすホテルシステムである。

[中略]この他、同社の提供する予約工ンジン「e-concierge(イーコンシェルジュ)」も機能強化が進められている。[中略]レストランなど館内施設の利用や宿泊施設が主催する各種イベントの予約も一括可能にするという機能追加である。「旅マエ・旅ナカ・旅アト」が、宿泊施設の付加価値アップのキーワードとなっている中、特に旅前の利便性を高めるというサービスだ。宿泊客側は旅行プラン中の行動が簡単に計画でき、宿泊施設側でも統合管理によって予約確認などの業務が大幅に削減できる。

パーソナルサービスの充実という点では、ロボットのPepperを使った顔認証デモも予定されている。顔画像認証によりVIP客の来館をホテルシステムに伝達する基礎技術は既に確立しているが、顧客のプライバシー感覚やホテルのオペレーションとの連動をどのように取るかなどの課題を検証するための参考展示となる。

-「月刊ホテル旅館」 2018年2月号より抜粋-